人口減少、成熟社会の建築と都市において、企業や組織、地域社会が抱える課題は複雑・高難度化し、従来の新築設計を中心とした手法では乗り越えられない場面が多く存在します。

私たちは、“共感”をキーワードに、建築や都市に関するプロジェクト自体のデザインから取り組み、意志のある空間を実現することで社会課題解決に貢献します。世間の“あたりまえ”を疑い課題の本質を見極め、クライアントと与条件から共創し、共感できるビジョンを描きます。ビジョンの実現に向けて、建築設計を中心に内外装デザイン、エリアデザイン、ランドスケープデザイン、FFE・サイン・グラフィックデザイン、プロセスデザインといった多様な選択肢からアウトプットの手法を選択します。利用者、事業者、社会の三方を等しく尊重し、共感を空間化する実践を重ねることによって、不確かな時代に社会から必要とされる建築家チームを目指します。